あそびまなび♬ ♥の叡智と声 ♪『Compassion for self & others』③


2023.9月20 日~10月 12日
28日サイクルでひと月を移行するマヤの時の智恵「13の月の暦/Electric 電気の月」がスタートしました。
今年(2024.7月まで)のblogテーマは「command:コマンド」です。
そして今期、第3番目の月」では「 自他に対する慈しみ」について考えていきたい、と思います。

目次

慈しみ(Compassion)

慈しみは「いつくしみ」
「慈愛」や「恵み」…母の深い愛情などを指すことがあります。
関係性において「慈しみの心で接することは大切」で、
慈しみは、相手への深い愛情で、その心で結ばれていると絆も深い…
という感じになります。

慈しみ(慈愛)

慈愛は、大切な対象に深い愛情を注ぎ、可愛がる心、を意味します。
英語のLoveやLike(愛や好き)と少し違って、根底からある愛。
変わることのない心、を示すような感じです。
(ゆえに、母親の愛情に例えられることが多く)

動物の親が子に対する慈愛をもったり、人が動物に対して抱いたり
天の恵み(見返りのない恩恵)も、神の恵み=命あるものへの慈しみ、
と表現されたりします。

慈しみ(仏の教え)

「愛はあまたの命を生み育む心。
けれども、愛によって苦しむこともある。」

親の見返りを求めない心があり、生まれ育ってこられた…という
お坊様の法話があります。
「苦しみが生じない無償の愛」の心を愛ではなく「慈しみ」と言います。

私たちは普段、殆どのことをに見返りゼロでは行えません。
生活や仕事でのお金が必要ですし、大概のことはギブ・アンド・テイクで
思うようにならなかったり、節度を守らず不誠実にしたりされたり
好いこともあれば、時に苦しみが生じるのが日常です。

仏教では苦の原因ともなる愛を、渇愛や愛着などと定義して、
その苦を生じないために、愛と慈しみを区別して慈しみを併せ持ち
愛から慈しみに至るように、説いていきます。

例:仏陀は以下のようによく説かれています。
…無我(我が消え去る)ことができたら、一切のしがらみから解放され
われわれは「慈しみのパワー」を遺憾なく発揮できる…。
ゆえに「互いに慈しみの心で向かい合いなさい」…とね❤

自他への「慈しみ」Compassion

セルフ・コンパッション(self-compassion)は、自分への慈しみ。
思いやりを持ち、あるがままを受けいれていつくしむ。
よい面も負の面もどちらも。
そのときに必要なのは「そのための心のありよう」です。

もし、親しい人や愛する人が困っているとき。
批判したり責めたり、結果だけに注目したら…相手は傷ついてしまいます。

反対に。
そう至った感情や思考を受け入れて、理解を示したり、慰めたり助けたり…
援助に見返りを求めず、愛情をもち優しい気持ちを向け接することができたら…
相手は救いを感じ再び向かって行くことができる(かもしれません)

他へも己にも。
そんな「コンパッション」慈しみを向けられるように在る。
…と、生きることが今よりぐっと、楽に容易く、楽しく優しく…。
そんな景色が描けるように考えます♥


まとめ 『脳も身体も心も霊性も♥そして地球も』

宇宙が秘めた大きな目的に意識を向けて、自分に大切なもの(こと)を創ること。観えない「宇宙の運動=流動」にあがなわず、自然にありのまま受容すること。
自己の奥深くに備わる「本来在るもの」を感じること。

大切な自分リズムを自然に同調させて、選び答えを導き出すこと。
そんな自分を信頼して、一歩一歩ゆるりと共に進んで参りましょう。

We are loved♥
共存&協奏の世界を生きる私とあなたの「自己成長の旅の時間」が、健やかで在りますように。

魂の歓ぶ生き方をしたい♡そんなあなたのサポートに「奉仕」します

 

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