吉凶を招く行為や物にまつわる謂れ、古くから伝わる「縁起」
日本では、古くから行事や儀式に季節の食材を縁起物として用いてきました
例えば「夏の土用丑の日は鰻を食べる」
日本の暑い夏を乗り切るために、 栄養価 の高い ウナギ を食べるという習慣は 万葉集 にも詠まれているように古代に端を発するようです。
なかでも、土用の丑の日に 1770年代とか。
いまでこそ、鰻は高たんぱく、高脂肪、DHA、ビタミンA.B.D.E、鉄分、コラーゲンなどが含まれていることがわかっていますが、夏バテの心配される時期にスタミナupのために精がつくウナギを!は、昔の人の智恵の一つだったのかもしれません。
それが現代にも伝承され、私たちの生活になんとなく生きづき歴史をい刻んでいます。
ちなみに、食べ方(さばき方)も受け継がれているようで、
関東は、江戸時代の武士の町だった江戸で、切腹につながる原開きを避けて「背開き」
関西は、商人の町なので腹を割り商談、話しましょうよの「腹開き」
なんていうのも面白いです。
1年で最も暑さが厳しいとされる大暑
読んで字のごとく、日に日に暑さが増し蒸し暑くなる7月は、夏バテや熱中症にならないように栄養と水分摂取、暑さ対策が必須です。
現在のようにエアコン等の冷房設備が無い時代は、少しでも夏の暑さをしのぐために様々な工夫をしていました。
食事も、身体を冷やす効果のある食材や、口当たりの爽やかなものが好まれるこの時期、
冷蔵庫で冷やした麦茶や、ゼリーや水ようかん、旬を迎えるブドウなど、おいしく感じます。
栄養価が高く苦味のあるゴーヤも、胃液の分泌を促し食欲を増進!食欲の落ちる大暑の時期におすすめです。
大暑の訪れを感じさせてくれる花
種を割ると白いおしろいのような粉がある白粉花(おしろいばな)は、夏中、次々に新しい花が咲き続けるのでずっと花が咲いているように感じられますが、実右派夕方から翌日午前くらいまでしか開かず。
「一日花」の別名もあり。
だれもが一度は(小学生の時に)育てたことのある朝顔(あさがお)もこの時期に咲く花。
夜明け前に青や紫のきれいな花を咲かせては、暑い日差しの昼にしぼむ形が特徴的。
暑い熱い夏はまだしばらく続きますが、数多くある「縁起や風物詩」を意識して日常を楽しく彩り、上手に涼を取り、
「暑気」を頑張ってまいりましょう
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